【s7使用構築】ガルミミ【最高1964最終1930】

○使用構築

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○使用TN

Rainbow*Dash(ウルトラムーン)

 

○単体紹介

f:id:Rexblisar:20180123154332p:plain@ガルーラナイト

意地っ張り/肝っ玉→親子愛

181(4)-154(196↑)-110(76)-×-101(4)-139(228)

→181-187-130-×-121-149

恩返し/炎のパンチ/不意打ち/猫騙

 

B:メガ前ミミッキュZ耐え

S:準速ミミッキュ抜き

 

メガ枠。ゲッコウガアーゴヨンなど多くの相手に居座って行動することができるため裏の並びへの負担が比較的少ないポケモンだと思います。

一致打点として十分な火力が出ると感じたこと、ゲッコウガアーゴヨンのZを受けた後でも反動がないので生存できることから恩返し、ナットレイハッサムへの打点として炎のパンチ、ストッパー性能を評価して猫不意打ちで運用しました。

カバルドンやポリゴン2入りの並びへの対策が甘い構築になってしまい苦しんだので、今後ガルーラ入りを考える際はもっと崩しを意識する必要があると感じました。

 

 

f:id:Rexblisar:20180123154810p:plain@ドラゴンZ

陽気/鮫肌

183(0)-182(252)-116(4)-×-105(0)-169(252↑)

逆鱗/地震/炎の牙/剣の舞

 

ガルーラやリザードンに見た目強い地面枠兼崩し枠として採用。

崩し能力自体は高くてもアーゴヨンゲッコウガなどに選出画面で牽制されることが多く選出しづらさをひしひしと感じた結果、最終日は釣り出しやナットレイ対面でドラゴンZを打つなど強引な動かし方も交えて崩さなければなりませんでした。

Sをミミッキュ抜きまで落とし耐久に降った意地個体を使っていたこともありましたが、遅いとなおさら出しにくいと感じたので最終的に陽気個体になりました。

 

 

f:id:Rexblisar:20180123155138p:plain@ゴーストZ

陽気/化けの皮

131(4)-142(252)-111(84)-×-126(4)-150(164↑)

じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞

 

B:特化霊獣ランドロス地震確定耐え

S:準速ミミッキュ+2

 

ミミッキュミラーを意識した陽気個体。対面構築ミラーでは相手のミミッキュを意識して個体を残しておくのが難しいことも多いので、ミミッキュミラーでほぼ勝つことのできるこのミミッキュは重宝しました。

相手の鋼に対して選出しづらさを感じるのが嫌だったことからゴーストZにしています。

ミミッキュはほぼ意地っ張りだと思っていたのですが今期はちらほら陽気個体を目にすることがあり、陽気にするならば最速をとっておいてもよかったかもしれません。

 

 

f:id:Rexblisar:20180123155438p:plain@命の珠

臆病/変幻自在

147(0)-×-88(4)-155(252)-91(0)-191(252↑)

冷凍ビーム/悪の波動/草結び/水手裏剣

 

広い範囲を上から叩けることや、構築単位でカバマンダを意識して採用。

技はボーマンダに打つ冷凍ビーム、ギルガルドメタグロスに打つ悪の波動、カバルドンゲッコウガミラーで打つ草結び、削ったコケコやバシャーモに打つことができる水手裏剣にしました。

相手が水Zを意識したプレイングをしてくれて対面の相手に技が通ったことが幾度もあり、型の多いポケモンの強さを感じました。

 

 

f:id:Rexblisar:20180123155517p:plain@食べ残し

穏やか/バトルスイッチ

HcDベース

シャドーボール/毒毒/身代わり/キングシールド

 

多くの相手にクッションとして機能する上にポリゴン2に対して圧倒的な優位を取ることができる鋼枠として採用。

ガルーラの苦手なフェローチェルカリオに対して繰り出すことができたり、猫騙しと連携して不意圏内に押し込むなど数値の高さも相まって活躍してくれました。

しかし、場に出たポリゴン2に対して後出しから有利を取ることができるのがこのポケモンしかいなかったため、ポリ2グライやポリ2ドランのような並びに対して非常に苦戦を強いられてしまいました。

 

 

f:id:Rexblisar:20180123155556p:plain@オボンのみ

控えめ/蓄電

 184(236)-×-108(132)-190(60↑)-104(28)-128(52)

10万ボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)/挑発


B:特化ミミッキュミミッキュZ最高乱数以外耐え

+1特化メガギャラドスの氷の牙最高乱数以外耐え

特化霊獣ランドロスの岩石封じでオボンの実確定発動

D:臆病ゲッコウガの変幻自在冷凍ビーム確定耐え


電気と地面、飛行の一貫を切るクッション枠として採用しました。また、カバマンダのような構築にはゲッコウガ+霊獣ボルト+αと選出するようにしていました。

電気枠でありながら環境に多い地面枠であるカバルドンと霊獣ランドロス(と遅いグライオン)に後出しからでも打ち合うことができることに非常に魅力を感じ、実際選出率はかなり高めでした。

多かったメガギャラドスの処理もガルーラと組み合わせて行っており、ギャラドスアーゴヨンハッサムのような構築には相性的に有利なこともあり比較的高い勝率を保つことができていました。


終盤毒毒や怒りを採用したカプ・コケコが増え、コケコを霊獣ボルトロスで削ってゲッコウガを通す方針を取っていたことからその影響をモロに受けてしまったのが残念でした。



○あとがき

今期は数字的には悔しい結果で終わってしまいましたが、この構築以外にも今まで触ったことがないような色々な構築タイプに手を出すことができて収穫もあったシーズンとなりました。

ここしばらく満足のいかない数字が続いているのでシーズン8は20、あわよくば21を目指して潜っていきたいと思います。